岩井俊二監督の名作といわれる映画。
7月22日から8月31日の夏休み期間中、
この映画が岩井俊二監督のHP上で無料で公開されていたので観ることにした。
31日の23時に観始めたので本当にすべりこみセーフ。
これはどう表現したらいいんだろう。
そう、もどかしさが束になってるかんじ。
小学校高学年って、こうしたい!っていうおもいはあるんだけど、
どこか素直になれなれなくて、もどかしくて、
あああああって叫びたくなるんだよね。
ほんとうにこの頃の思考回路って意味わからない。
そのもどかしさと意味わからなさをとりあえずパッキングしてみました!
みたいな映画だった(この説明も意味わからない)
1993年フジテレビで「If もしも」の一作として放送されて、
翌年に映画として劇場公開された作品らしいんだけど、
現実には起こっていない「もしものこと」を取り上げた作品だからこそ、
現実ではこのあとどうなったんだろう……とか思いを馳せてしまう。
自分の小学校時代ってどんなんだったっけ……なんてことにもついでに思いを馳せてしまう。
そう、最初っから最後まで、観客に思いを馳せさせる。
そんな映画だった。
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