2011年8月31日水曜日

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

岩井俊二監督の名作といわれる映画。

7月22日から8月31日の夏休み期間中、
この映画が岩井俊二監督のHP上で無料で公開されていたので観ることにした。
31日の23時に観始めたので本当にすべりこみセーフ。



これはどう表現したらいいんだろう。
そう、もどかしさが束になってるかんじ。

小学校高学年って、こうしたい!っていうおもいはあるんだけど、
どこか素直になれなれなくて、もどかしくて、
あああああって叫びたくなるんだよね。

ほんとうにこの頃の思考回路って意味わからない。

そのもどかしさと意味わからなさをとりあえずパッキングしてみました!
みたいな映画だった(この説明も意味わからない)

1993年フジテレビで「If もしも」の一作として放送されて、
翌年に映画として劇場公開された作品らしいんだけど、

現実には起こっていない「もしものこと」を取り上げた作品だからこそ、
現実ではこのあとどうなったんだろう……とか思いを馳せてしまう。
自分の小学校時代ってどんなんだったっけ……なんてことにもついでに思いを馳せてしまう。

そう、最初っから最後まで、観客に思いを馳せさせる。
そんな映画だった。



2011年8月30日火曜日

RubyOnRailsの開発環境を整える

RubyOnRailsの開発環境の整え方。覚え書き。
ざざざーっと書いていきます。

ここではMacでのRubyOnRailsの開発環境の整え方を書いていきます。

Windowsの場合は、Linux等のOSつっこんだりして…
みたかんじとても大変そうでした。
Windowsユーザーとか知らない知らない。


準備するもの(?)
  • Mac
  • Xcode
  • ターミナル

私の環境は、
Mac OS X バージョン10.6.8 です。

準備が整ったら、
まずRVMをインストール!

RVMとは
複数のRubyのバージョンを共存できるサムシング(多分)

例えば共同開発しているときに、
みんなのRubyのバージョンが食い違っても大丈夫だよ!動くよ!
っていうものとして解釈してるけどあってるのかな…

とりあえずターミナルを開きます。
で、コマンドを打つ。
$ cd
$ bash < <(curl -s https://rvm.beginrescueend.com/install/rvm)
$ curl -s https://rvm.beginrescueend.com/install/rvm -o rvm-installer ; chmod +x rvm-installer ; ./rvm-installer --version latest
$ source .bash_profile
$ rvm install 1.9.2
$ rvm 1.9.2
$ rvm gemset create rails30
$ rvm 1.9.2@rails30 --default
注意:$ の後のものをひとつずつちまちま入力。

次にRailsのインストール。
$ cd
$ gem install rails --no-ri --no-rdoc
$ rails -h
$ rails -v
$ gem list

first_appという名前でRailsのアプリを作成します。
$ rails new first_app
$ cd first_app/
$ bundle install
$ rails s

「rails s」と打ったのでサーバーがたったはず。
http://localhost:3000
で確認。

サーバーを落とすときは control + c 。


(おまけ)Railsのすごさを実感する。


ターミナルにこれを打つ。
$ rails g scaffold -h
$ rails g scaffold Todo title:string notes:text priority:integer due date:dete done:boolean
$ rake db:migrate
$ rails s
http://localhost:3000/todos
で確認。

あっというまにTodoリストの完成!!わお!!



第1回講義はここまででした。


2011年8月27日土曜日

RubyOnRails

「RubyOnRails」に挑戦してみようと思います。

元々、HTMLやCSSをちまちまいじっていたので、
そこらへんの興味の延長線です。

それにあたって、
TechHUBさんが主催している、RubyOnRails 第1回講義に参加してきたよ!
(なんと無料!ぱちぱち)

最近ずっとやりたいとおもってた、HTML5の講義もあったけど、
ROR(RubyOnRailsの略称)の方が初期設定が大変らしいのでこっちを選択しました。


RubyOnRailsとは?

正直わたしもよくわかっていません。
講義に参加しておきながら(笑)


RubyOnRailsは、

Wikipediaさん曰く、
オープンソースのWebアプリケーションフレームワークである。

RORを使いこなしている友人曰く、
Webサイトの仕組みとか骨組みを作るもの。


ブログとか、そういうものの骨組みが、
一瞬でできてしまうようになるらしい。


たとえば…

$ rails g scaffold -h
$ rails g scaffold Todo tittle:string notes:text priority:integer due_date:date done:boolean
$ rake db:migrate
$ rails s

この4行のコードで、簡単なToDoリストができあがってしまいます。

こんなの。


有名どころでいうと、TwitterとかGrouponとかはRORを使っているみたいですね。
(Twitterは違う言語にじょじょに移行してますが)

あと、ROR使っている会社ではすごく有名なのは、COOKPAD
(めっちゃRORコーダー募集してたりするらしい)


TechHUBさんの全3回の講義で、
Twitterもどきが作れるようになるらしいので
こつこつがんばろうとおもいます。


2011年8月26日金曜日

筧研合宿

私の所属する研究会で合宿がありました。
伊豆に1泊2日。涼しくてなかなか過ごしやすかった。

宿舎についてすぐ、自作Arduino作りました。
(Arduinoは自作マイコンのようなものだと私は解釈している)



【作り方】

by 山岡さん(研究会の先輩)のブログと…あとこれは誰かのまとめなのかしら。
注意:分かりづらい(らしい)

乗っていた車の到着が遅かったのもあって、
あんまり制作に関われなかった… 残念。
だから仕組みはちんぷんかんぷん。

でもこんな少ないパーツでArduinoと同じように動くなら、
デバイスを小型化させるにはきっとすごい便利なんだろなーとおもいました。
いつかちゃんと向き合いたい。いつか(笑)

と、まあ、
Arduino制作したり、美術館でアートに触れたりもしたのだけど、




BBQして(水鉄砲で遊んだよ)、
熱海の海に飛び込んで(水着持ってなかったのでサッカー日本代表ユニで)、
湘南の海で花火をしたのが(強風ですぐ花火消える)、
この研究会合宿での一番の思い出です(笑)

あ、飲み会もしたんだった。
それも楽しかった。

2011年8月15日月曜日

『コクリコ坂から』

ジブリ映画の最新作、『コクリコ坂から』を観てきました。いとこと。



『崖の上のポニョ』『借りぐらしのアリエッティ』があまりグッとこなかった分、
期待感は半分くらいにおさえつつ観にいきました。

(ぽにょ可愛いんだけど、崖の上のポニョ自体はあんまり好きじゃなかった)

たまたまプレミアシートだったので、
広い座席で、借りた毛布にくるまりながら観劇。

結論、私はすっごい楽しめました。
いい意味で期待を裏切られた。

テイストとしては「耳をすませば」に近いかな?

ジブリらしいやさしい透き通ったタッチの絵。
舞台は朝鮮戦争あけてすぐくらいの横浜、桜木町。

わたしなんてまだまだ生まれてない時代。
なのにどこか懐かしいかんじがする。それがかんじとれる。

規則正しい生活。
賑わう家族の団らん。
一致団結し活気あふれる学生たち。
ものが堆く積まれ雑多だけどどこか秩序ある部室棟。

観客に物語を一生懸命追わせるタイプの映画じゃなくて、
観客にどこか懐かしいこの世界観を楽しませる映画だとおもう。

作品中にたちこめた懐かしさが、「使い捨て」「ファスト化」が進む現代への反発のようにも受け取れた。

ずんって大きい感動があるわけじゃないけど、
じんわりと心に残る作品だったとおもう。

「大切な人と観てください」ってTVで番宣やってたけど、
きっと大切な人と観たら200倍よくなる映画。
(わたしはある意味大切な人(いとこ)と一緒に観ることになったけど)

舞台が桜木町なので、桜木町周辺で映画を見て、
映画観おわってから横浜の海を眺めながら一緒に帰る。
なんてそういうデート素敵。いいないいな。

2011年8月13日土曜日

Ruby合宿2011 夏

島根県で開催された、「Ruby合宿2011 夏」に関しておもうこと。

「Ruby合宿2011 夏」は、島根県松江市にある企業「株式会社イーストバック」主催で行われている、5日間でRubyの基礎を学べるというなんとも素敵な合宿です。
期間は8月8日から8月12日までの5日間。

参加者はRubyを学びたいって思ってる若者たち。
島根県民:他県民 = 1:1くらい。全部で25人前後だった気がする。
男性が多いのかなとおもってたら、案の定女子が2割くらいしかいなかった。

この合宿、最終的にはチームでRubyを使ったゲームを作ることになったのだけど、
男子が主にコード、女子が主にデザインを担当していて、
男女割合的にはちょうどよかったのかなーと思ったり。

私は、TwitterのTLでたまたまこのイベントを見つけて即応簿。

「Webの骨組み部分はRubyで作ってるよ」
というWebサービスを作っている友人のかっこいい一言を思い出し、
「RubyってWeb実装に使えるんだったよね?是非とも習得したい!」
ということで参加を決意した。
(合宿に参加してから、Web実装で使えるのはRuby On Railsのことであったと知る)

そんなことも当時の私はつゆ知らず……


松江についたと同時に花火がお出迎え。
テンションあがるー!

だがしかしこの後、ネカフェで一夜を過ごすことになる。
(駅からめっちゃ遠かった。荷物重いし死ぬかと思った)

そんなこんなでとりあえずRuby合宿というイベントに参加することになった。




そんなかんじで適当に参加したRuby合宿だったわけだけど、

世界的に有名なプログラミング言語Rubyの開発者であるまつもとゆきひろさんが、
こんな30人前後のしかいない参加者たちのために講演してくださってて、
ああ、これはそうとうアツい合宿に来てしまったのかもしれないと自覚しはじめる(遅い)。

松江市に引きこもりなのかな?と思ってたら、
宿泊場所は出雲市だった!


宍道湖目の前だよ〜!来てみたかったよ〜!

おおざっぱな合宿のスケジュールはこんなかんじ。

1日目:まつもとゆきひろさんの講演
2日目:Rubyの基本的な使い方の講習
3日目:チームでゲーム作り
4日目:チームでゲーム作り
5日目:発表、島根県企業巡り

Rubyの基本的な使い方の講習を受けた後、
いきなり通信対戦型ゲームを作れというチーム課題を出され、
(サンプルコードもかなりむずかしい)
3日目からはずっと真剣にプログラミングやら画像編集やらしてた。

使っていた本は「たのしいRuby」。使い勝手はまあまあ。



うちのチームも作るゲーム&分担がさくさく決まり、
わりと順調に進んだ気がする。

でもやっぱり初心者がいじるにしてはすごくむずかしいコードだったので、
ややこしいコードをいじっているのは専らC++を結構やりこんでるチームリーダーだった。

C++もRubyと同じオブジェクト指向だから、慣れるとさくさく書けるらしい。
私ももうちょっとがっつりコード書きたかった。(←主に画像編集担当)


こんなゲーム作ったよ。パックマンの島根バージョンみたいなもの。
シジミを多く食べた方が勝ちっていうゲーム。



しかし、「チームで楽しんでプログラミングをする」という経験はなかなかできない経験。

コード書く分量が少なめだったとはいえ、まがりなりにもちょっとは書いたし、
この合宿に来てRubyに対するモチベーションあげることができた。

プログラミング大好き人との出会いもたくさんあり、私にとってかなりプラスな経験になったとおもう。


5日間でうっすら基礎が理解できたので、これからは1人で、たまにRuby合宿で出会ったひとたちの力を借りながら、理解を深めていきたい。


島根県、ぜんぜん観光してないけど、
島根に住む人達と生活をともにするという、
観光じゃできないなかなかいい体験ができた。

まつもとさんをはじめとする、島根の大人たちともちょっと仲良くなれた。
サインももらってしまった!

コードも楽しいけど、こういう風に人の縁が広がっていく瞬間はもっと大好きです。

Ruby関連の行事とかあればまた島根来たいな。

あと、今回全然観光できなかったので、次回は観光でも来たい。
そういえば出雲大社も鳴き砂も体験してないなあ。

うむ。Rubyとあんま関係ない話題で記事を締めくくります。

2011年8月5日金曜日

ZED

シルクシルクドゥソレイユのZEDを、女友達と3人で観にいきました。



毎度毎度、シルクシルクドゥソレイユの舞台はすごすぎる。

大きな舞台を使った派手な演出と
人間の能力を超えた(超えているはずの)人が織りなすサーカス!

期待値を常に上回るの。
だからほんとうに口をあけてただただ驚くばかり。これしかできない。
舞台観ている間だけはね、人間の身体能力の限界を忘れます。

シルクシルクドゥソレイユの舞台を観にいってから一週間は、
自分の身体能力の伸びしろを信じ、ちょっと努力するようになります。
柔軟とかランニングとかね。

舞台中は、まあほとんどがサーカスみたいなショーなんだけど、
言葉を話すときには、シルク語っていう意味わかんない言語
(どこの国の人がみても楽しめるように)
を使ってるみたいです。
(日本語使ってる部分もあったけど、ほんの少し)

国境なきエンターテインメントって素敵だ!

そんなシルクシルクドゥソレイユZEDも2011年度末に幕を閉じることに。
そんなの寂しい!



動画観ると思い出す。あの感動。

2011年8月4日木曜日

BLOG始めました!

ブログはじめました。

はじめた理由は3点。

  1. すごいスピードで過ぎゆく日々を記録したいから。
  2. 文章にすることで頭の中を整理したいから。
  3. 長文をだらだら書いて公開しても怒られないから。

Twitterは140字しか書けないし、
Amebaでやってるブログは、いろいろと閲覧者層を気にして書かなきゃいけないのね。

そうそう、ひとりでぐだぐだ日常とか勉強とか趣味について書くスペース欲しかったのです。


誕生日を迎えて、無事はたちになった記念としても。